ガイエル、1イニング2死球

ヤクルトのガイエル外野手が阪神13回戦の5回に先頭で下柳剛投手から死球を受け、打者一巡後に岩田稔投手から再び死球。1イニング2死球は、1976年8月31日に衣笠祥雄(広島)が中日戦の3回に記録して以来、31年ぶり史上2度目。この回は福川将和捕手も死球を受けており、チーム1イニング3死球NPB最多タイ(史上10度目)。ガイエルはこれでセ・リーグ歴代3位に並ぶシーズン20死球に到達。NPB記録は1952年の岩本義行(大洋)の24死球で、これまで21死球ラロッカ内野手(オリックス)とともに記録更新の可能性がある。