日本ハムが初のアジア王者
- アジアシリーズ決勝で、予選1位の日本ハム(日本)が同2位のLaNew熊(台湾)に1-0で勝ち、初のアジア王者に輝いた。MVPはダルビッシュ有投手。3位は三星(韓国)、4位は中国。日本勢の優勝は昨年(第1回大会)のロッテに続き、2年連続2回目。
- オリックスが20日に球団事務所を神戸から大阪に移転する際に、フロントを整備・強化することが分かった。連盟担当の機谷俊夫球団取締役(43歳)が球団代表に就任し、今季まで小泉隆司球団社長(66歳)が兼務してきた球団本部長職も務める。小泉社長は球団の経営に専念し、機谷取締役が運営と連盟の業務を担当する。編成部門では、昨年までロッテで編成部長を務めていた元ベースボール・マガジン社の宮田隆氏(44歳)を編成部長として招聘。外国人選手の補強には、球団アドバイザーを務めるLos Angeles Dodgersの興梠英三郎社長補佐兼アジア担当取締役(Acey Kohrogi/40歳)を通じて情報を収集する。
- 茨城ゴールデンゴールズが、つくばゴールデンチャレンジカップの決勝で岩手21赤べこ野球軍団と5-5で引き分けたが、報道機関や観客が試合内容を採点するゴールデンポイントにより、茨城GGが初代王者に決定。この試合で5安打を放ち、チャレンジカップMVPにも選ばれた茨城GGの副島孔太内野手(元ヤクルト)が試合後に退団を表明。
- Baltimore Oriolesが、New York Yankeesから交換トレードでJaret Wright投手(Clyde Wrightの長男)を獲得することで合意。Wrightの来季年俸700万ドルのうち、400万ドルをYankeesが負担する。