CardsがNL中地区3連覇

  • 韓国プロ野球三星の呉昇桓投手(Seung-Hwan Oh/1982-07-15/右右)が現代戦で今季47セーブ目を挙げ、アジア新記録を樹立。これまでは日本プロ野球・中日の岩瀬仁紀投手が2005年に記録した46セーブが最多だった。
  • St. Louis Cardinalsが3年連続6回目のNL中地区優勝を達成。1993年まではNL東地区に所属しており、地区優勝は9回目。1982年以来24年ぶり10回目のWorld Series制覇を目指す。Cardsには田口壮外野手らが在籍している。
  • San Diego Padresが2年連続5回目のNL西地区優勝を達成。1998年以来8年ぶり3回目のNL優勝と、1969年の球団創設以来初めてのWorld Series制覇を目指す。Padresには朴贊浩投手(Chan-Ho Park/WBC韓国代表)、Josh Barfield二塁手(Jesse Barfieldの息子)、Dave Roberts外野手(沖縄出身)、Tony Muserベンチコーチ(元西武)らが在籍している。
  • NL西地区2位のLos Angeles Dodgersが、ワイルドカードで2004年以来2年ぶりのプレーオフ進出を決定。1988年以来18年ぶりのWorld Series制覇を目指す。Dodgersには斎藤隆投手、Giovanni Carrara投手(元西武/WBCベネズエラ代表)、Elmer Dessens投手(元巨人)、郭泓志投手(Hong-Chih Kuo/WBC台湾代表)、Mariano Duncan一塁コーチ(元巨人)らが在籍している。
  • Minnesota Twinsが2004年以来2年ぶり4度目のAL中地区優勝を達成。1993年まではAL西地区に所属しており、地区優勝は8回目。1991年以来15年ぶり4回目のWorld Series制覇を目指す。
  • AL中地区2位のDetroit Tigersが、ワイルドカードで1987年以来19年ぶりのプレーオフ進出を決定。1984年以来22年ぶり5回目のWorld Series制覇を目指す。TigersにはMatt Stairs一塁手(元中日/WBCカナダ代表)らが在籍している。